「インビザライン・システム」とは、1999年にアメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース型の歯列矯正システムです。

ワイヤーを使用しないため、様々なメリットがあり、現在とても注目を浴びている歯列矯正技術です。

有名人だとジャスティン・ビーバーさんや女子サッカー日本代表の大儀見優季選手やAKB48の石田晴香さんなどがインビザラインでの歯列矯正をしています。
インビザライン・システムのメリットとは?

インビザラインのメリットを列挙します。
・装着時に違和感が少ない
・矯正による痛みが少ない
・取り外しが可能
・周囲にも目立ちにくい
・金属アレルギーとは無縁
素晴らしいですね。ワイヤーによる歯列矯正が抱えていた問題点をほとんど解消しているようにも見えます。しかし当然ながらデメリットというか欠点もあるわけです。
インビザライン・システムの欠点とは?
・対応条件が厳しい(差し歯も銀歯も虫歯もダメ)
・導入歯科医院が少ない。
・ワイヤー矯正より高い
・重度の歯列矯正には不向き
・食事や歯ブラシの際に毎回取り外さなければいけない
・ワイヤー矯正より時間がかかる
・クリアアライナー(マウスピース)が出来るのに1カ月以上かかる
ということです。要するに、利用できる人はごく少数。健康的な歯の持ち主で、尚且つ重度ではない歯列矯正を希望している人しか対応できなそうです。ワイヤー矯正よりもお金も時間もかかります。対応歯科も少ないです。手間もあります。
などなど。現状では課題も山積みですがインビザライン・システムならではのメリットも確実にあるので今後少しずつ普及していくかのしれませんね。

はじめまして。アメリカでインビザラインでの矯正をしています。最新情報をお伝えしますね。
インビザラインは差し歯も銀歯も平気です。虫歯は先に治すのが良いですが、場所や大きさによってはインビザラインを始めてからも治せます。私も小さい虫歯を治療しました。
従来の歯科矯正よりもかなり短期です。
確かに昔は簡単な歯列矯正しかできないと言われましたが、現在はイモトアヤコさんでも問題ないです。
ただ、実際の患者と話すとインビザラインの経験豊富なドクターでないと問題もあるようです。日本では、まだ、ちょっと難しいかもしれないですね。私は大変満足しています
YAさん
コメントありがとうございます!
インビザラインも進化しているのですね。
貴重な情報ありがとうございます!
前歯がハの字や捻れて生えていたり前後にズレていても対応可能でしょうか?
はい、可能ですよ!
回答ありがとうございます。追加ですが質問のような歯並びの場合は、歯を削られたり抜いたりしないでマウスピース矯正は可能でしょうか?
今の歯並びによるのですが、天然の歯をいじらずにマウスピース矯正することは可能です。少しなら歯を配置する歯茎部分も矯正によって広げられますから。
「矯正をしたいけど天然歯はいじりたくない」とお考えでしたら先生にはその旨伝えて、仮に無理だと言われたとしても他の歯医者の意見も聞いてみてくださいね。
返信ありがとうございます。将来的には矯正を検討してみたいです。