健康長寿のために推奨されるのが、健全な食生活と適度な運動と質の高い睡眠です。これに加えて最近注目されているのが歯の健康状態です。
80歳で20本の自分の歯を残すことが長寿につながると、歯科学会などがスローガンとして掲げています。実際入れ歯などを使わず、自分の歯で物を食べられる高齢者は、そうでない高齢者に比べて寿命が長いことが実証されています。
また虫歯や歯周病の患者は心筋梗塞や糖尿病にかかる率が高くなるという調査結果も発表されています。歯は第一の消化器といわれるように、きちんと咀嚼することで、消化を助ける効果があります。
高齢者になってもきちんとした歯があるということは、若い時からきちんとした歯磨きを続けているからでしょう。毎食後あるいは朝食後と就寝前にきちんとした歯磨きの習慣がある生活を長期間継続しているということです。
これは歯磨きだけではありません。そうしたきちんとした生活習慣を若い時から継続している人は、食生活に関しても運動や睡眠に関しても、きちんとした習慣を継続する人達です。すなわち歯をきちんとしていくことは健康長寿の基本といえます。
投稿ありがとうございます!「80歳で20本の自分の歯を残す」ですか。僕も目標にします。歯って生活習慣のリトマス試験紙なのかなって思います。日頃から健康的な生活をしている人は歯磨きもしっかりされていて結果的に歯も体も若々しく保てる。そんな気がしました。
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