10代のころはよく虫歯になって、しょっちゅう歯医者さんのお世話になりました。一番ひどかったのが高校2年のとき。歯が痛むのにガマンし続け、いよいよもうどうにもガマンできなくなってから、歯医者さんに駆け込みました。診断の結果は「歯髄炎」、つまり歯の髄のところまで悪くなってしまっていたのです。
治療には長い時間がかかりましたし、親も治療費が大変だったでしょう。さすがに懲りて、それからはかなり歯に気を使うようになったのです。お医者さんに勧めてもらった歯ブラシと歯磨きを使い、毎食後歯磨きをするようになりました。
最初は「めんどくさい」と思っていたのですが、慣れてしまえば、食後に歯を磨かないと気持ちが悪く感じます。その習慣は今でもつづいています。そのおかげで、歯医者さんと無縁の生活になったというわけです。
考えてみると、日常的に歯医者さんへ通っている人と、そうでない私とでは、家計の負担にかなりの差があるのではないでしょうか。一生で計算すると、数十万とか、場合によっては100万円以上の差が生じるかもしれません。だとすると、私は高校2年の時の苦しい経験のおかげで、ずいぶん得をしたことになります。
今後、年を取ればやがて入れ歯のお世話になるかもしれませんが、世の中には80歳になってもすべて自前の歯という人もいますから、ぜひそれをめざしたいと思っています。
素晴らしいエピソードありがとうございます!毎食後の歯磨きを徹底されているということで素晴らしいですね。それで虫歯にならなくなったというのは本当にスゴイことだと思います。正しい歯ブラシが出来ているんですね。僕も差し歯にしてから歯磨きを気を付けるようになりました。もっと早く歯磨きの重要さに気付ければ良かったと今は後悔していますが、仰るように今後は正しい歯磨きを続けたいと思います。
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