特に勉強ができるわけでもなく、運動も苦手だった娘はクラスでも目立つ存在ではありませんでした。しかしそんな彼女が一躍学校で脚光を浴びる日がやってきました。市が主催する【よい歯のコンクール】において学校代表になったのです。6年生の時のことですね。
確かに当時の娘は虫歯が全くありませんでしたし、歯並びもきれいでした。そんなことがあって学校を代表して市のコンクールへの出場が決まったのです。コンクールは平日にありましたから、授業の途中で学校を抜け出して市役所まで出かけることになりました。もちろん先生の引率の元に。
その日のことを娘は今でも楽しそうに話します。【先生の車に乗って市役所に行ったんだ。給食を食べていなかったから、途中で先生にラーメンをおごってもらった】などと、10年以上前の事を懐かしそうに話します。小学校の時の楽しい思い出がそれくらいしかなかったのです。
コンクールの結果はというと、【参加賞】をもらって帰ってきただけでした。けれどもその時に貰った記念のボールペンは今でも大切に机に飾ってあります。
娘は今でもきれいな歯をしていますよ。あの時のままに。
貴重なエピソードの投稿ありがとうございます!「よい歯のコンクール」の代表に選ばれるなんて素晴らしいですね!しかも今現在も綺麗な歯のままというのが素晴らしい。きっとご両親が正しい歯磨き方法を教えたからだと思います。僕も見習いたいです。
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