歌手の泉谷しげるさんの前歯について紹介します。この冒頭画像は、つい7分前の紅白歌合戦の映像です。泉谷さん、前歯がないですよね。紅白を見ていて余りにも衝撃的だったので初めてスクランブル投稿をしてしまいました。ということで2013年最後の記事は泉谷しげるさんの前歯についてでしたね。ではでは、来年も皆様よろしくです。

ええと追記です。泉谷さんの前歯について検索してみたんですが、前歯が抜けている画像は見つかりませんでした。だから「紅白の直前で抜けちゃったのかな?」と想像しています。2枚目の写真は2009年のものです。この時点で前歯は相当劣化していることが分かります。

再び追記です。泉谷しげるさんの公式ブログが更新されました。ブログで歯抜け画像をアップして『出演する1時間前に差し入れの「いなり寿司」食べたら~差し歯がヌケてしまい(笑)そのままヌケ顔で初出場だぁ!まぁオイラらしいかな(笑)。』と説明していました。やはり紅白直前のアクシデントだったんですね。
でも、1つ疑問なのは写真を見る限りでは差し歯の歯根部分がないことです。つまり「これ差し歯じゃなくて部分入れ歯じゃないの?」って思うんですよね。でも、部分入れ歯だとしたら取れても直ぐに装着できるしなぁ。じゃあインプラントなのかな??うーん。詳しい方、教えてくださいm(_ _)m
歯科衛生士をしております。
いつも興味深く、拝見しています。
私もとても勉強になります。
確かに、紅白でこのシーン、とても衝撃的でした。
「歯が無い!!」って思っちゃいました。
でも、堂々としていて、かえって歌が心にひびきました。
差し歯部分の根っこのところですが、普通は、はぐきぎりぎりもしくは下のところまでしかないので、
取れてしまうと見えないと思います。
これは、ポストクラウンと言うものでしょう。
歯の根っこの神経のあったところに、虫歯菌を取り除いて最終的な詰め物をして、そこに芯棒つきの人工の
歯をセメントで付けている・・こんな説明でわかるでしょうか?
見てもらうとわかりそうなところ、紹介します。
http://www.jda.or.jp/park/trouble/index18.html
みっちゃんさん
コメントありがとうございます!
泉谷さんの紅白でのパフォーマンスは賛否両論あるようですが、僕は今回の紅白で1番泉谷さんのが好きでした。
そして歯についての解説、ありがとうございます。とても助かります(^^)
ポストクラウン処置はたぶん僕も側切歯でしていると思います。僕の場合は人工歯根の背丈があるので抜けたら人工歯根が見えると思うのですが、背丈が低い場合もあるわけですね。
もう少し、解説させていただきますね。
簡単に言うと、ポストクラウン、いわゆる差し歯は昔からよく行われていた治療です。
今は、歯科材料の良いものがたくさん出てきたため、治療方法も変わってきています。
差し歯は、根っこの部分まで型を取り、根っこに挿す部分と人工歯が一体となって出来ています。
最近は、根っこの部分に芯棒をさしてそれをプラスチックでかため、はぐきから上に出る様に土台部分を作っていきます。
それから形を整え、型をとって、歯のかぶせ物を作っていくわけです。
昔の金属を使った歯に挿す部分は弾力がなく、差し歯をしたあと力具合で根っこの部分が破折してしまうことがありました。
それを、金属でないグラスファイバーなど弾力のある土台にすることで、昔より歯が長持ちするようになりました。
みっちゃんさん
詳しい解説ありがとうございます!感謝です!