覚せい 剤など禁止薬 物の依存患者は、前歯がボロボロなイメージってありますよね。薬物と前歯ボロボロの因果関係について説明します。
薬物で前歯がボロボロになるのは本当
本当です。メタン フェタミン(アメリカで主流の覚 せい剤成分 / 通称:メス)常用者特有の虫歯の症状として英語で「Meth mouth(メスマウス)」と呼ばれています。ただし、メタンフェ タミンに限った話ではなく、アン フェタミン、デキストロア ンフェタミン、コカ インなどの禁止薬物でも似たような症状が確認されています。
禁止薬物で歯がボロボロになる傾向があるのは事実ですが、直接的な原因ではなく、間接的な原因で前歯をボロボロにさせてしまうようです。具体的には以下の通りです。
禁止 薬物を使用すると唾液の分泌が減少し、唾液による自然な防護効果が低下します。
・歯を磨かない
薬物 常用者は歯磨きなどのケアをしなくなる傾向があります。
・甘いものを多量に摂取する
薬物 常用者はコーラなど甘い飲料をガブ飲みする傾向があります。甘いものは虫歯の原因になります。
・口を開けたまま長時間睡眠
薬物 常用者は時に口を開けたまま一日中寝たりします。唾液も少なく、口内環境を悪化させます。
・強烈に食いしばる
薬 物常用者は強烈な食いしばりをする傾向があり、歯の研削や摩耗、亀裂を引き起こします。
長年生活に染みついているはずの歯磨きすらケアできなくなるんですから覚せ い剤は怖いですね。絶対に使用してはいけません。
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