差し歯治療体験記 06 ~ 歯医者さんに告ぐ

 
さてと、
カウンセリング訪問する審美歯科を選ぼう。

僕の審美歯科の選定基準は3つだけ。

・通える距離にあること
(当然ですよね。片道1時間が限度かな)

・そこそこデカイ歯科医院
(街の歯科医院の限界を感じたので
ちゃんと組織運営されているところが良いなと)

・無料カウンセリングを実施していること
(これは絶対じゃないけど、無料の方が行きやすい)

 
ゆるゆるの基準だと思う。

これだけゆるい基準だと
普通は絞りきれないはず。

だけど
簡単に絞り切れちゃった。

理由は簡単。

まともなホームページを開設している
歯科医院なんて数えるほどしか無いから。

マジですよ?

まず9割以上の歯科医院は
ホームページを持っていません。

で、HPがあったとしても
自己紹介レベルの薄い内容。

ホントにね、「は??」って感じ。
相当ヒドイ。

 

僕は東京の外れに住んでいるので
山手線界隈の歯科なら通えます。

つまり、
全国レベルで考えれば歯科を選ぶのに
最も恵まれているはずだけど
リストアップ出来たのは10院もなかった。

地方の人とかマジでどーすんだろうね。

審美歯科の無料カウンセリングを受けようと思っても
選択肢が1つとかゼロとかじゃん。

 

いや分かるよ。

分かる。

僕はIT系の仕事をしているので
医療関係のホームページが
普通以上にコストが掛かるってのは聞いてる。

薬事法やら医師法やらの関係で
デリケートなんですよね。

だからって
あまりに酷いですよ。

 

・・・。

えっと、歯医者さんに告ぐ。

お願いがあります。

ちゃんとしたHPを作ってください(切実)。

マジでお願いです。

患者が知りたいのは
あなたの学歴や趣味じゃありません。

出身校とか愛犬の話とか
マジどーでもいいです。

患者が知りたいのは
具体的で詳しい歯科情報です。

費用や治療ステップや治療期間や
リスクや写真や動画を求めています。

そーいう歯科情報がたっぷりあっての
プラスアルファで先生の人柄です。

あなたが67センチの真鯛を釣った話なんて
二の次、三の次なんですよ。

ホームページを作るのが
大変なのは分かります。

だけど患者は困っています。

どうか本腰を入れて充実したHPを
作ってくれませんか?

多少コストもかかるでしょう。

でも充実したHPは
きっと収益にも跳ね返ってきます。

患者の立場になって考えてくれる歯医者さんは
多くの人に支持されます。

どうかお願いです。

具体的で詳しい歯科情報を掲載した
HPを今からでも作ってください。

 
・・・
 

はい。

心の叫びでした。

いやマジで、
マジでお願いしますね。先生。

 

てなことで
審美歯科の選定は直ぐに終わりました。

直ぐに終わっちゃいました。

僕が予約をしたのは2院。

銀座にある「銀座しらゆり歯科」と
新宿にある「SBCデンタルスタジオ」です。

セカンドオピニオンの観点から
最低2院は訪問したいなって。

で、必要を感じたら
追加で訪問するって感じです。

 

(いよいよ早速次回から
審美歯科訪問記のスタートです。)

 
>>差し歯治療体験記 07 ~ 下の歯をブッツリ or 100万越え
 

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2 件のコメント

  • 歯医者さんって宣伝しちゃダメなんですよ。
    だから、サイトの充実は宣伝と取られてしまう可能性があるので難しいかもしれませんね。

    • コメントありがとうございます!

      歯科医院が充実したホームページを作ることは可能です。医療機関には色々な広告規制があります。しかし厚生労働省が発表している医療広告ガイドラインにホームページは広告に該当しないと明記されているんですよ(^^)。だから情報満載のホームページを持つ歯科医院も存在しているわけですね。

      とは言え、薬事法とかの問題で表現方法には注意が必要です。だからホームページ作成業者に依頼すると名刺程度のホームページになるか、通常よりも高額な作成費用になるんです。ホームページ作成業者が必ずしも薬事法などを勉強しているわけではありませんし、医療機関のホームページを作ることが可能だとしても普通以上にデリケートなので請求金額を高くしないと割に合わないんです。で、歯科医師はホームページの見積額を見て「こんなに高いならホームページはいいか」と思うんでしょうね。保険診療メインの歯科医院ならなおさらです。

      なので僕は歯科医師自らがホームページを作ればいいと思っています。最近では「jimdo」だとか「お店のミカタ」だとか無料もしくは低価格で簡単にホームページを作れるサービスが登場しています。それに最悪ブログで情報発信すればいいんですよ。とても面倒くさいと思います。でも、月に2ページでも追加してくれれば半年から2年で地域NO.1のホームページを持つ歯科医院になるはずです。日本にはコンビニ以上に歯科医院があって競争激化していますがネットでは実質無風状態です。大抵の地域ではライバル不在なので少しまともな情報を記載すれば簡単に地域トップになれます。で、患者はしっかり情報公開して分かりやすく説明してくれる歯科医院を選ぶ可能性が高いですよね。だから歯医者さん、いつホームページ作るの?今でしょ!って話です。

      大変なことも多いと思いますが是非とも充実したホームページを作っていただきたいです。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    kengo

    当サイト管理人。東京在住の31歳。2013年8月に地元の歯科医院で保険の差し歯を入れるも衝撃的な出来栄えにショックを受け、保険外の差し歯を入れることを決意。5つの審美歯科の訪問・歯茎整形・オールセラミック差し歯などの実体験を公開しています。詳細は「僕の差し歯治療体験記」をご覧ください。