スカッシュのプロ選手として活躍している松井千夏さん(まついちなつ / 生年月日:1977年8月8日)の前歯や歯並びについて私見たっぷりに評論します。
松井千夏選手の前歯について

「スカッシュ界のマドンナ」と呼ばれている松井千夏選手の前歯ですが、差し歯が目立っています。保険の差し歯なのだと思います。オブラートに包まずに言えば「レベルの低い差し歯」です。誰が見ても人工歯だとわかるでしょう。
保険の差し歯について

保険の差し歯は1本あたり1万円しないほどの低価格が魅力ですが審美面で劣ります。治療に時間はかけられませんし、素材(硬質レジン)の限界もあります。5年ほどで見た目の劣化がはじまり、歯茎が黒く変色しやすい傾向があります。

中切歯、側切歯という最も目立つ位置の歯です。色々な事情があると思いますが、個人的には保険外のセラミック製の差し歯を強くオススメします。歯や歯茎の状況、歯科医師や歯科技工士の技術にもよりますが、高レベルの差し歯は歯科医師がじっくり目視しても天然歯か人工歯か見分けがつかないレベルになります。

前歯治療を検討している人は保険外も視野に入れてセカンドオピニオンでの歯科医院訪問をしましょう。よければ僕の差し歯治療体験記を読んでください。はじめは保険の差し歯を入れるわけですが違和感バリバリです。しかし複数の歯科医師が「保険の差し歯はこれが限界」と証言していました。奥歯はともかく、前歯は保険外をオススメします。
金属のない差し歯なら歯茎が黒ずんだりはしないのですか?
金属をつかっていない差し歯なら歯茎は黒くはならないですよ。もちろん喫煙など差し歯以外の原因で黒くなることがあるはずですが。